宮崎県の高校入試にそったかたちで出題され、難度も近いものになって
いるようです。
ただし、テスト範囲が絞られている分、本番よりは扱いやすいはずです。
例えば、国語の第一問の問二では「助詞」についてきかれていますが、
これは、事前に出題されることが分かっていました。
問題を要約して解説します。
「の」の意味と用法 5点
問.「魚釣りをしたのは、思い出だ。」の「の」
と同じ意味・用法のものをア~ウの中から選び
なさい。
ア.小麦の匂いの立ち上がる…
イ.パンを焼くのが…
ウ.台の端で…
A 修飾語をつくる『の』 「名詞+「の」+名詞」という形になる。
B 主語を示す『の』 「が」に置きかえられる。
C 名詞の代わりをする『の』 「~こと」、「~のもの」に置きかえられる。
D 並列の『の』 「とか」に置きかえられる。 「~の~の」という形になっている。
「魚つりをしたの」の「の」は上記の「C」です。「魚釣りをしたこと」といい
換えることができます。
答えからいうと、「イ」ですね。「パンをやくこと」といい換えることができ
ます。
「ア」は「B」にあたります。「小麦の匂いが立ち込める」といい換えでき
ますね。また「ウ」は「A」となります。「台(名詞)の端(名詞)で」という
ことです。
今回のテストで5点というのは配点が高い気がします。文法については
勉強した分が結果に反映しにくいということがあります。
正直にいえば優先して勉強することではないと思っています。
宮崎県の場合、出題されても1問でしょうし、難度は高くありません。
配点も高くて4点。2~3点がいいところでしょう。
出題形式が「記述」よりに傾いていると予想されるので、まずは「記述」
の練習をすべきでしょう。
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