2011年11月1日火曜日

中3国 H23宮崎県第3回実力 第一問 文法

今年の第3回実力テストつまり校長会テストについてみていきます。

宮崎県の高校入試にそったかたちで出題され、難度も近いものになって
いるようです。

ただし、テスト範囲が絞られている分、本番よりは扱いやすいはずです。

例えば、国語の第一問の問二では「助詞」についてきかれていますが、
これは、事前に出題されることが分かっていました。

問題を要約して解説します。


「の」の意味と用法 5点 

問.「魚釣りをしたは、思い出だ。」の「
と同じ意味・用法のものをア~ウの中から選び
なさい


ア.小麦の匂い立ち上がる

イ.パンを焼くが…

ウ.台端で…

A 修飾語をつくる『の』 「名詞+「の」+名詞」という形になる。

B 主語を示す『の』 「」に置きかえられる。

C 名詞の代わりをする『の』 「~こと」、「~のもの」に置きかえられる。

D 並列の『の』 「とか」に置きかえられる。 「~の~の」という形になっている。

「魚つりをした」の「」は上記の「C」です。「魚釣りをしたこと」といい
換えることができます。

答えからいうと、「」ですね。「パンをやくこと」といい換えることができ
ます。

「ア」は「B」にあたります。「小麦の匂い立ち込める」といい換えでき
ますね。また「ウ」は「A」となります。「台(名詞端(名詞)で」という
ことです。

今回のテストで5点というのは配点が高い気がします。文法については
勉強した分が結果に反映しにくいということがあります。

正直にいえば優先して勉強することではないと思っています。

宮崎県の場合、出題されても1問でしょうし、難度は高くありません。
配点も高くて4点。2~3点がいいところでしょう。

出題形式が「記述」よりに傾いていると予想されるので、まずは「記述」
の練習をすべきでしょう。

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